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【メルマガあおもり】VOL.508

【メルマガあおもり】VOL.508

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昨日はバレンタインデー。皆さまにおかれましては、どんな1日だったでしょうか。

私はこの機会に、期間限定のお菓子に家族への感謝の手紙を添えてプレゼントを
しました。日頃の何気ない出来事を思い出していた数日間は、あっと
いうまで、前よりも家族との距離が縮まったようなきがします。 
バレンタインデーというイベントにかこつけず、喜ばせていけたらいいなぁと
思いました。

それでは、今号も最後までお付き合いください。


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◆連載コラム
 ▽プレイバックあおもり
 ▽県民局のイチおし!
◆あおもり素材あります。
◆青森県の耳寄り情報(政策情報/イベント・セミナー情報/公募・募集)
◆今週の県広報番組
◆アンケートのお知らせ
◆あとがき


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◆ 連載コラム
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▼プレイバックあおもり(県民生活文化課)

世の中をみる~作柄占い~

皆さんは「世の中」と言えば、何を思い浮かべますか。
春を待つこの時期、かつての村々の暮らしでは、「世の中」を占う行事や祭りが
たびたび行われてきました。ここでの「世の中」とはもっぱら、農作物の豊凶の
ことを指します。

旧暦の正月7日に行われる、岩木山神社や猿賀神社での七日堂祭は、作柄を占い
豊作を祈願する行事としてよく知られています。また昨年、4年ぶりに完全氷結
した西目屋村の乳穂ヶ滝でも、その凍り方、太さや形状によって作柄が占われて
きました。その年の天候、作柄は人々の大きな関心事だったのでしょう。

こういった年中行事の他にも、村や家のなかで個人的に行われた占いもあります。
例えば、青森県史叢書『岩木川流域の民俗』では、年越しの晩に囲炉裏端で豆を
焼き、その焼け具合で「世の中」を占ったという事例が紹介されています。
それぞれの月に見たてたのでしょう、12粒ほどの豆を用意し、豆が白く焼ければ
「世の中」が良い、黒く焼ければ悪いとしたそうです。同様に豆を焼いて占いを
したという例は下北にもあり、大畑町小目名では、この占いで豊作と出ると、
植える品種を早稲から晩稲へと切り替える人もいたそうです(『青森県史 民俗
編 資料 下北』)。

「雪の年は世の中がいい」と、雪が降り寒さが厳しい年は豊作になると言われた
そうですから、今年の豊かな実りを期待する先人の知恵を借り、続く厳寒の糧と
してみてはいかがでしょうか。


▼県民局のイチおし!(中南地域県民局)

~生でもおいしい!果肉まで赤い真っ赤なリンゴ「紅の夢」~

弘前大学の藤崎農場で生まれた、果肉まで赤いリンゴ「紅の夢」。
外見は「紅玉」のように真っ赤で、切ると中からピンク色の果肉が現れます。
この「紅の夢」最大の特徴は、美しい果肉の色もさることながら、これまでの
赤肉系のものに比べて渋みがなく、生でもおいしく食べられること。

生の試食では、「酸味があっておいしい」、「見た目がきれい」などの感想が
寄せられ、とても好評だったそうです。その酸味は、アップルパイや焼きりんご
など、スイーツ作りにも適しているとのこと。
甘さを追求した品種が多いなか、紅の夢の酸味は新鮮で、味の多様性を求める
市場のニーズにもマッチするのでしょうか。

また、もう一つの特徴である果肉の色のよさを生かした加工品も開発されていま
す。きれいなピンク色をしたジュースやジャム、チップスは、見た目の鮮やかさ
とスッキリとした後味で、評判は上々とのこと。
地元での販売以外に、都内で実施した販売会でも売り切れるほどの大人気だった
そうです。

リンゴ「ふじ」発祥の地として名高い藤崎町ですが、この紅の夢を町の第2の
特産品とすべく、地域の人々が一体となってブランド化と6次産業化に取り組んで
います。
洋菓子店や食品会社などからの問い合わせも増えており、このリンゴの持つ
大きな可能性に地域の人々の期待が膨らみます。


「紅の夢」の詳細・商品紹介などはこちら↓でご覧になれます。
●「紅の夢」~藤崎商工会
http://www.fujisaki-sci.com/kurenai/


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◆ あおもり素材あります。
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青森の映像素材を3,500本以上公開している「あおもり映像素材ライブラリー」
から、あおもりの魅力を動画で紹介します!

▽十和田バラ焼き

ほどよく熱した鉄板に、醤油ベースの甘辛いたれで下味を付けた牛バラ肉と
大量の玉ねぎを乗せ、玉ねぎがあめ色にしんなりするまで“焼きしめる”それが
十和田バラ焼き。
その発祥は、1950年代、三沢市の米軍基地周辺で安く手に入った牛バラ肉を
おいしく食べるための知恵として誕生したと言われています。
今では市内にある焼肉店や食堂など約80店舗で食べられます。肉の旨みが
玉ねぎに凝縮され、ひと口食べれば誰もがとりこになる美味しさです。是非、
十和田市へお越し下さい。

◯十和田バラ焼き
http://www.youtube.com/watch?v=k4LjTGXLKk8&list=SPB0C1C72123E0D5BB 


あおもり映像素材ライブラリーで公開している映像素材(動画)は、利用規約に
同意することで誰でも映像素材としてダウンロード、利用できます。
http://www.youtube.com/user/AomoriPrefAMCP/videos?view=1


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◆ 青森県の耳寄り情報
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▼ 政策情報 ▼

○所得税・住民税、消費税・地方消費税の申告はお早めに!(税務課)
http://www.pref.aomori.lg.jp/life/tax/001_090128001kakuteishinkoku.html?ref=melma


▼ イベント・セミナー情報 ▼

◯動物愛護センター冬フェス開催!(動物愛護センター)
http://www.aomori-animal.jp/topics/24fuyufes.html?ref=melma

○若者発あおもりベンチャー大賞最終審査会公開プレゼンテーション及び表彰式の
お知らせ(特設HP)
http://www.aomori-venture.com/index.html 

【県庁ホームページ イベント情報】
http://www.pref.aomori.lg.jp/event/index.html?ref=melma


▼ 公募・募集 ▼

【県庁ホームページ 公募・募集情報】
http://www.pref.aomori.lg.jp/boshu/index.html?ref=melma


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◆ 今週の県広報番組
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○2月16日(土曜日)午前9時30分~9時35分「メッセージ」(ABA)
 [再]2月19日(火曜日)深夜24時15分~24時20分
 「産地と技の饗宴“青森フェア女子会in東京”」
 
○2月17日(日曜日)午前7時45分~8時00分「活彩あおもり」(RAB)
 「魅惑の十和田湖冬物語」

○2月17日(日曜日)午後9時54分~10時00分「森の雫」(ATV)
 「肝臓病教室」


詳しくはこちら↓をごらんください。
http://www.pref.aomori.lg.jp/koho/tv/index.html?ref=melma


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◆ アンケートのお知らせ
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昨年9月より開設した不定期コーナー「アンケート紹介しちゃいます」。
今回は、12月7日発行の第498号に寄せられた県外の20代女性の方から頂いたコメ
ントを紹介しちゃいます。

「今回が初めての購読なので、今後も読んでいき青森に関する知識を増やしてい
きたいです。特に「あおもり素材」に興味関心持ちました。」

コメントありがとうございます。

去年4月から始まったこの「あおもり素材あります」のコーナーですが、この
「あおもり素材」と呼んでいる動画ってそもそも何なのか、実は詳しく説明もせ
ずに何となく始めていたのでした。
ちょうどよい機会なので、この場で少しお話しいたしますね。

毎週紹介しているこの動画、これらは全て2010年4月から県で始めた「あおもり
映像コンテンツ・プロモーション事業」という取組により撮影されたものです。

このメルマガ編集部もある青森県広報広聴課には、よくこんな電話があります。

「テレビ番組制作をしている◯◯社ですが、そちらに青森のお祭りの動画とか、
食べ物の動画とか、テレビで使える映像素材はありますか」

県では観光や物産PRを行うためのDVDを委託制作したり、あるいはこのメルマガ
の後半でも紹介している県広報番組を制作したりする取組はこれまでも行ってい
ました。

先に紹介した問い合わせには、県の事業で制作したDVDや県広報番組の映像を提
供出来れば良いですよね。
でも実は、これらの映像には著作権があります。

著作権は、絵や文章であればその絵や文章を書いた人、音楽であれば作曲した人
に帰属します。
映像も同じように、撮影した人(この場合はDVDを作製した事業者さんや県広報
番組を撮影編集した県内のテレビ局さん)に帰属します。
そのため、県の事業で制作したからといって、勝手に他の人に差し上げることは
出来ません。

かといって、上のような電話の問い合わせに「ありません」と答えてしまえば、
そのテレビ番組では青森の映像が流れないかもしれない、PR機会を失っているの
は残念だと、スタッフは考えました。
また、このような問い合わせはテレビ局さんからだけではなく、一般の県民の方
や、県庁内の他の課からもありました。

そこでこの問題を解決するには「職員が自分で撮影してしまえばいいじゃないか」
となったのですね。

そのため、この「あおもり素材」は全て、県庁職員がカメラを携え、県内各地を
巡り、撮影したものなんです。

そして県庁職員が撮影しているので、著作権は全て「青森県」に帰属します。

著作権は青森県にありますが、せっかく撮影した映像、なるべく多くの人に自由
に使っていただくほうが青森の映像の露出の機会も増えてPR効果も高くなるので
は?ということで、利用規約を添えて誰もが使える映像素材としてYouTubeに公
開し、自由にダウンロードして使うことができるものとなっています。もちろん
全国初。

これら映像素材は、プロではなくごく一般の県庁職員が撮影したもので、カメラ
も家庭用ビデオカメラではあるのですが、内外からは非常に高い評価を受け、

◯「第16回AMDAward'10「リージョナル賞 RegionalAward(主催:社団法人デジタ
 ルメディア協会)」受賞
http://www.pref.aomori.lg.jp/amcp/amdaward10.html
◯「平成23年全国広報コンクール(日本広報協会)」入選
http://www.pref.aomori.lg.jp/amcp/kohoconcours2011.html
◯「グッドデザイン賞(公益財団法人日本デザイン振興会)」受賞
http://www.pref.aomori.lg.jp/amcp/gooddesignaward2011.html

と、いくつもの賞を受賞しています。

このプロジェクトは昨年3月までの2年間行われ、その間、全国ネットのテレビ情
報番組で青森を紹介する映像や、県内の事業者の方のホームページでのPR素材な
ど、幅広く使われました。

またこの映像素材を活用したコンテストには多くの応募者から作品の投稿があり、
事業として高い成果を上げたことから、県では現在もこのプロジェクトを継続し、
より映像素材を簡単に探して使えるような専用サイトの公開や、新たな映像コン
テストの開催などの取組を行っています。

今でもプロから学校の教材にまで幅広く使われているこの映像素材、みなさんが
普段何気なく見ているテレビ番組などで青森の映像が流れたら「あれ?これって
あのあおもり素材の映像?」と思って見てみるのも面白いかもしれませんね。


※アンケートはこちらから!
http://www.pref.aomori.lg.jp/koho/mailmag/enquete.html?ref=melma
(このコーナーでコメントを取り上げさせていただいた方には、ささやかですが
 粗品を贈呈させていただきます)

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◆ あとがき
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昨年の初夏に、お花屋さんで「決め手くん」マークのタグを見つけて以来、県産
品の生花を見つけることが楽しみの1つとなりました。

行きつけのお花屋さんで「決め手くん」マークのタグを見かけない冬でしたが、
店内には、桜、こでまり、スイートピー、エピデンドラム…などの花が並んでい
て、これから訪れる春に胸がわくわくしてきました。

胸が躍ると新しいことに挑戦しようかなぁという気分に。
お花屋さんのそばにある、以前から気になっていた香りに関する商品を集めた
お店のドアを開けることができたんです。すると、青森ではみかけない商品が
おいてあったり、気分転換ができる場所に出会うことができました。また、生ま
れて初めて「香木」を目にし、自然の恵みに感銘を受けました。

青森はまだ先ですが、2月は梅が咲き始める頃。日本各地で咲き始めるお花の便り
が楽しみです。

                             (桜)

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