東京都地球温暖化対策情報メールマガジン 第307号
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ここから東京都地球温暖化対策情報メールマガジンです。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ 東京都地球温暖化対策情報メールマガジン 第307号 2013年2月7日発行 発行者:東京都地球温暖化防止活動推進センター クール・ネット東京の公式ツイッターです。フォローよろしくお願いします! https://twitter.com/#!/coolnet_tokyo ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ◆担当者からひとこと◆‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 今号は、コラムを3本掲載する特別号とします。今後は、週に1本ペースでのコラ ムの掲載を考えています。コラム名は『クルネ往来』。クルネは、クール・ネット 東京の略です。往来は、古語では通信とか手紙という意味です。地球温暖化防止を 基本テーマにして、各種話題を提供したいと思います。乞うご期待。 ◆‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃コラム・クルネ往来 NO.001【ゼロベースからの検討】┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃この言葉は、安倍政権の地球温暖化についての姿勢です。まるで後退したとみる ┃関係者も多いと思います。これまでの日本は、京都議定書の6%削減義務を達成 ┃するため、官民挙げて努力してきました。ところが、大国の協力が少ないため、 ┃地球全体ではCO2削減があまり進まないで約束期間を終えそうです。 ┃京都議定書は、さらに延長されますが、日本はこの延長期間に参加せず、今後は ┃自主的な対策を実施することにしました。今後具体的な方針、目標が発表される ┃と思いますが、真面目に取組むものの意欲を削ぐのではなく、日本の取組みが世 ┃界をリードし、全世界に影響を与え、全世界を巻き込むものであってほしいと痛 ┃切に思います。したがって、今回コラムのタイトルは、「これまでの目標をただ ┃継承するのではなく、もう一度最初から組み立て直すぞ」という決意のあらわれ ┃であると、読みたいと思います。(子) ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃コラム・クルネ往来 NO.002【街区単位の省エネ支援】┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃『環境モデル都市』千代田区では、2009年の神田駅西口周辺地区を皮切りに ┃毎年1つづつモデル地区を指定して街区単位で省エネ支援に取り組んでいます。 ┃具体的には、地域との協議から始まり、モデル地区の指定、推進協議会等地域の ┃協議主体の確立、省エネ診断の実施(クール・ネット東京が協力)、設備改修・ ┃運用改善、報告会などで省エネ効果の共有と進み、区内全域への波及拡大も目指 ┃しています。 ┃この過程の中で、推進協議会が設立されれば、省エネ機器導入助成制度の額が5 ┃割増しになります。この事業は、早大、芝工大の先生達の支援も受けながら、担 ┃当者が該当街区に何度も入って、区民に説明し、意見を聞き、協力をお願いして ┃いるから進んでいるのです。 ┃街区単位での取組みは、全国的にも例が少なく成果が大いに期待されるものです ┃し、他地域からも注目してほしい取組です。(子) ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃コラム・クルネ往来 NO.003【中国大気汚染】┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃北京をはじめとする中国各地で深刻な大気汚染が続いています。日本への影響も ┃心配され連日、テレビ、新聞で関連報道が続いています。 ┃しかし、かつては東京も深刻な大気汚染を経験しているのです。この間の状況に ┃ついては、東京都環境局のHPで、「大気をきれいにしてきた取組みの歴史」とし ┃て特別ページが掲載されています。 ┃このページには、北京と東京におけるPM2.5濃度の1時間毎の推移グラフも ┃掲載されています。北京の状況の深刻さは、このグラフからもよく分かります。 ┃また、大気汚染への取組の歴史をまとめたDVDを製作することも紹介されてい ┃ます。 ┃当公社所管の環境科学研究所の年報(2010)では、「東京都における季節別P ┃M2.5高濃度パターン」という研究報告も発表されています。都の経験が生か ┃されてこの状況が好転することを切に祈ります。(子) ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ◆問い合わせ先◆‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 東京都地球温暖化防止活動推進センター(愛称:クール・ネット東京) E-mail:tccca@kankyo.metro.tokyo.jp HP: http://www.tokyo-co2down.jp/ ◆配信元◆‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ★本メールマガジンは、『まぐまぐ!』を通じて配信しております。 http://www.mag2.com/ ★登録・解除:http://www.mag2.com/m/0000195977.html ◆‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 以下は、『まぐまぐ!』からのお知らせです。