ユネスコ情報マガジン
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============================================================== U^N^E^S^C^O^U^N^E^S^C^O^U^N^E^S^C^O^U^N^E^S^C^O^U^N^E^S^C^O ============================================================== □■□ ユネスコ情報マガジン □■□ 《2013年3月27日 通巻第182号》 ============================================================== 公益社団法人日本ユネスコ協会連盟 National Federation of UNESCO Associations in Japan 「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の とりでを築かなければならない ― UNESCO憲章前文より」 ============================================================== 東日本大震災より2年の月日が経過しました。ここ数週間、被災地の現状 や、今なお山積する課題等、関係するニュースや記事を多くご覧になった ことと思います。日本ユネスコ協会連盟は、被災地の子どもたちを支援す るため、引き続き“ユネスコ協会就学支援奨学金”を実施してまいります。 さて、フェイスブックの“いいね!”も、現在1,131名を超えました。 東日本大震災の被災地支援や、アジアでの教育支援など、さまざまな情報 をUPしておりますので、まだの方は、今すぐここをクリックしてくださ い! http://www.facebook.com/unesco.or.jp ┏目━次┓ ┗━━━┛ ■TOPICS■ □ 東日本大震災 3年目を迎えて ============================================================== ■TOPICS■ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 東日本大震災 3年目を迎えて 奨学金事業へのご支援の御礼と進捗のご報告 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 東日本大震災より2年が経過しました。 被災地の復興には時間がかかっており、沿岸部の地域はまだまだ当時のま まといってもよい状況です。震災子ども支援担当の職員は、出張から戻っ てくると、口をそろえて「まだ何も変わっていない」と言います。 報道等でもありましたが、人びとの生活再建には、町の復興計画が大きく 関わってきます。話し合いは今現在も進められており、さまざまな議論が なされています。そんな中、計画が定まらず、生活が落ち着かないまま今 を過ごしている人の中には、先が見えないつらさを訴える方々がたくさん おられます。 少しでもそんな方々の力になれるよう、私たちは皆様のご支援をもとに “ユネスコ協会就学支援奨学金”で、被災地の子どもたちの学びを応援 しています。 これまで、岩手県・宮城県・福島県の9の市と町で合計1,736名の奨学生 に奨学金を届けてきました。この奨学金は、一人当たり月2万円を3年間 にわたって給付するものです。 http://www.unesco.or.jp/kodomo/news/2013/5031323000001.html?utm=m20130321mailmag これまでの皆様からのご理解・ご支援に、心より御礼申し上げます。 先日、10番目の自治体となる女川町の子どもたちへの奨学金給付が始まり ました。女川は、町の住宅の約7割が全壊・大規模半壊・半壊の被害を受 け、今回奨学生となった子どもたちの多くがいまだに仮設住宅から学校に 通っている状況です。 また、もう間もなく奨学金支援11番目の自治体となる名取市の子どもた ちへの給付が始まります。 奨学金事業の現場を知っていただくうえで、是非ご覧いただきたいブログ 記事を2つご紹介します。 1つは、現在の被災地支援担当が書いた記事です。 『みんな気持ちは一つでした。"被災地の子どもたちのために"』 http://www.unesco.or.jp/blog/kodomo/13/1103_17528.html?utm=m20130322mailmag もう1つは、震災直後に被災地支援を担当していた職員が書いたものです。 『最後まで誇りをもって歴史に幕を閉じたいと思います』 http://www.unesco.or.jp/blog/kodomo/13/1903_21531.html?utm=m20130322mailmag 2年の月日が経過した今も、多くの方々やたくさんの企業の皆さまにご支 援いただいています。本当にありがとうございます。 ほんの一部ではありますが、ご支援いただいた企業の皆さまの声をホーム ページでご紹介しております。 http://www.unesco.or.jp/kodomo/corp/?utm=m20130322mailmag 是非ご覧ください。 私たち日本ユネスコ協会連盟は、引き続き子どもたちの学びを支えるため、 奨学金事業を実施していきます。 この事業にとって、皆様からのご支援は非常に大切です。 今後とも、奨学金事業へのご理解・ご支援をお願い申し上げます。 ============================================================== ユネスコ活動へのご支援については、以下のページをご覧ください。 1)寄付・募金をお考えの皆様 http://www.unesco.or.jp/support/?utm=m20130322mailmag 2)企業の皆様 http://www.unesco.or.jp/support/corp/?utm=m20130322mailmag 3)教育現場の皆様 http://www.unesco.or.jp/support/education/?utm=m20130322mailmag ユネスコ活動に対する皆さまの率直なご意見・ご感想をどしどしお寄せ下 さい↓ https://www.unesco.or.jp/inquiry/ ●バックナンバーの閲覧方法 「まぐまぐ」トップページ(URL:http://www.mag2.com/)で当メールマガ ジンのID「33941」を入力し検索⇒「ユネスコ情報マガジン」が表示され ます。⇒「バックナンバー」をクリック ●日本ユネスコ協会連盟最新情報 http://www.unesco.or.jp/ ******************************* 「ユネスコ情報マガジン」第182号をお届けします。 ============================================================== [発行] 公益社団法人日本ユネスコ協会連盟 教育文化事業部 〒115-0013渋谷区恵比寿1-3-1 朝日生命恵比寿ビル12階 TEL: 03-5424-1121 FAX: 03-5424-1126 [URL] http://www.unesco.or.jp [解除] http://www.kaijo.com/ このメールマガジンは『まぐまぐ』を利用して発行しています。 http://www.mag2.com/ [ID] 0000033941 [読者数]6634 (C)National Federation of UNESCO Associations in Japan ============================================================== U^N^E^S^C^O^U^N^E^S^C^O^U^N^E^S^C^O^U^N^E^S^C^O^U^N^E^S^C^O ==============================================================