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新潟県知事泉田裕彦のメルマガ「たがいに・にいがた」第317号

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◆◆◆新潟県庁発行(平成25年3月22日発行)VOL.317◆◆◆

今週の「ひとりごと」
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 皆さんこんにちは!新潟県知事の泉田裕彦です。
 今週のコラムは、「新潟といえば「日本酒」だけでなく「ワイン」も」
をお届けします。

◇新潟といえば「日本酒」だけでなく「ワイン」も
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 新潟といえば「新潟淡麗」「蔵の数日本一」「清酒の消費量日本一」。
おなじみ日本酒です。

 先週末の16日、17日には「にいがた酒の陣」が新潟市の朱鷺メッセで開
催され、両日で86,000人を超える日本酒ファンから新潟の日本酒を堪能し
ていただきました。

 会場には県内はもとより、首都圏からの多くの観光客の皆様からもご来
場いただきました。改めて新潟の日本酒の評価の高さを実感いたしました。

 その評価の背景には原料となる酒米や酵母の開発、仕込み水の吟味、杜
氏さんたちの技の力で長年切磋琢磨されたことで今日の評価を築いてきた
と思います。

 新潟=日本酒のイメージが強いですが、ワインも新潟の先人たちのご苦
労の歴史があります。日本初の国産のワインは新潟の雪と越後人の不屈の
精神と高い志から生まれました。

 新潟県上越市にある「岩の原ぶどう園」は1890年(明治23年)に創業者
である川上善兵衛が自宅の庭に葡萄園を作ったことから始まりました。

 旧高田市の大地主の家に生まれた善兵衛は、農民救済のため新しい産業
としてワイン醸造に着目しました。

 明治の改革に立役者であった勝海舟との交流の中で、欧米の食生活には
欠かせないワインが日本でも根付いていくであろうと確信し、私財を投げ
出して、葡萄園を拓き、本格的なワイン造りを追求し、雪の多い新潟の気
候風土に適したぶどうを求めて品種改良に没頭、約1万種の品種交配の中
から「マスカット・ベリーA」をはじめ22種類のワイン醸造に適した優良
品種を世に送り出しました。「岩の原ワイン」として親しまれています。

 またワインの品質安定のため、ワイン醸成庫に雪室を設置し、発酵温度
の管理や夏場の醸成庫の温度管理に新潟ならではの雪の活用を実践するな
どの工夫を凝らし、今日の国産ワイン醸造の礎を築きました。

 先日、(社)日本ソムリエ協会名誉ソムリエ、日本ワインを愛する会副
会長などワインに造詣の深い俳優の琢巳琢郎さんら県外のワイン愛好家の
皆様と「新潟ワイン」を楽しんで参りました。

 新潟市の中心から日本海沿いに20kmほど西にある角田山の麓にある
「カーブドッチワイナリー」で皆さんと合流いたしました。

 オーナーの落希一郎(おち きいちろう)氏はワイン造りに適したぶど
う栽培地を探し、日本各地を訪ね歩いてこの地にたどり着いたそうです。
1992年に一本のぶどうの木から始まったぶどう畑は現在では8ha、20品種
を超え、年間30万人を集める人気ワイナリーになっています。

 落オーナーは「東京で得るのではなく、東京からワインを買いにきても
らう」ことを開設当初からこだわって経営されています。

 琢巳琢郎さんらは新潟ワインの味については言うまでもなく、イング
リッシュガーデンで景色、レストランで欧風料理、ホールで音楽を楽しめ
る施設整備にもオーナーのこだわりを実感され、感激されていました。

 新潟にはまだまだ全国に発信できていないたくさんの魅力があります。
私も機会を捉えて新潟に訪れていただけるよう魅了探し、魅力磨き、魅力
発信に努めたいと思います。
 

  知事公式ホームページ → http://chiji.pref.niigata.jp

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