教育さいたマガジン第110号(埼玉県教育委員会)
教育さいたマガジン第110号(埼玉県教育委員会)
************************************************************************ ↑ 以上の掲載は「まぐまぐ」の広告です。これについては、発行者(埼玉 県教育委員会)は関わっておりませんので、御理解願います。 ************************************************************************ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 教 育 さ い た マ ガ ジ ン - 埼玉県教育委員会提供メールマガジン - 第110号 平成25年2月21日(木) ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ■ 「教育さいたマガジン」読者の皆様へ(重要なお知らせ) いつも「教育さいたマガジン」をご愛読いただきまして、誠にありがとうござ います。 現在、本メールマガジンは「まぐまぐ」から発行しておりますが、今後、配信 方法の変更を予定しております。読者の皆様には、これからも埼玉県の教育情報 を盛りだくさんで、もちろん無料でお届けしますので、引き続きご愛読いただき ますようお願いいたします。 ┏━━━ 重要 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 平成25年4月以降に配信方法を変更する予定です。配信方法の変更後も 配信をご希望の方は、以下のリンク(電子申請・届出サービス)から予め 配信先メールアドレスをご登録ください。 https://www.e-tetsuzuki99.com/eap-jportal/Entrance.do?command=PKG_DETAIL&lcd=110001&pkgId=kouhou24001 ※「電子申請を開始する」→利用規約に「同意する」→「新規」を押して、 アドレス入力画面にお進みください。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■ よい子の電話教育相談 いじめ問題などでお悩みのときは、一人で悩まず、お気軽にご相談ください。 ・子供用(原則として18歳まで):0120-86-3192 ・保護者用:048-556-0874 ・Eメール相談:soudan@spec.ed.jp ・FAX相談:0120-81-3192 ■ いじめのない学校を目指して 埼玉県教育委員会は、子供たち、県民や保護者の皆様、教職員の皆様に向けて、 「みんなで一丸となって、いじめを撲滅しよう!」というメッセージを発信して います。 ※詳しくはこちらから(埼玉県教育委員会ホームページ) → http://www.pref.saitama.lg.jp/page/ijimebokumetsu.html ************************************************************************ 目 次 ************************************************************************ 1.巻頭言:「『今』を走る特別支援学校 ~センター的機能の交流の輪から『共生 社会』を目指して~」埼玉県立所沢特別支援学校 及川三栄子 校長 2.県教委からのメッセージ:「『親の学習』講座に参加しませんか?」 「グローバル人材育成の取組」 3.はつらつ先生の取組:埼玉県立越谷西特別支援学校 石本 直巳 教諭 4.高校入試情報 5.家庭教育アドバイス: 「男女平等の意識を育む ~ドメスティック・バイオレンス~」 6.人とのふれあい・「絆」~ちょっといい話~:「きずな」 7.今月の本~県立図書館からのおすすめ~:『すずめのくつした』 8.県立学校ニュース:「英語宿泊研修を実施しました(浦和北高校)」 「文化部展を開催します!(川口青陵高校)」 9.イベント情報 10.参加者募集 11.読者プレゼント: 「羽生ふじ高等学園『ごほうびトマト』(3名様)」 「埼玉県立近代美術館『ポール・デルヴォー展』招待券(5組10名様)」 ※詳しくはこちらから → http://www.pref.saitama.lg.jp/page/purezento201302.html 12.編集後記 ************************************************************************ 1.巻頭言 ************************************************************************ ■ 「今」を走る特別支援学校 ~センター的機能の交流の輪から「共生社会」 を目指して~ 埼玉県立所沢特別支援学校長 及川 三栄子 平成19年度より、「盲・ろう・養護学校」は「特別支援学校」に名称が変わり、 新たに「センター的機能」を担っています。特別支援学校のセンター的機能の大 きな役割として、近隣の小中学校等に在籍する「教育上特別なニーズのある児童 生徒」への支援を各校と連携して進めることがあります。小中学校への支援は日 常的に行われています。最近では幼稚園や高等学校、大学においても発達障害等 で個別の支援が必要な園児・生徒学生が在籍しており、本校でもコーディネータ ーが相談対応や研修の支援を行っています。年々、異校種間交流は広がっていま す。 高等学校における特別支援教育に関する校内委員会の設置率は、平成20年度に 68.8%であったのが、平成23年度末には100%となりました。高等学校でも生徒 のニーズに応じた特別支援教育が展開される時代になりました。支援連携が円滑 にできています。 一方、昨今では、また新たな課題も見えてきています。それは特別支援学校の 高等部における生徒指導の難しさです。軽度または発達障害を併せ有する知的障 害の生徒が入学するケースが増え、従来の特別支援学校の生徒指導では十分に指 導しきれていない場合があります。特別支援学校において、高等学校のもつ一人 一人を伸ばす生徒指導のノウハウを生かした支援が必要になってきています。相 互支援関係の構築が、今後一層大切になってくるでしょう。 特別支援学校には、将来の自立を目指して様々な障がいを乗り越えて、勉強と 運動と行事に元気に励む児童生徒がいます。小中学校、高等学校との交流も進み、 児童生徒同士の仲間意識が醸成されています。お近くの特別支援学校の公開日や 行事に足をお運びいただき、是非直接子供たちの活動の様子をご覧ください。小 さなふれあいから自然に支え合いが広がる交流の輪が、障がいの有無にかかわら ず共に生きる「共生社会」の原点になります。 ************************************************************************ 2.県教委からのメッセージ ************************************************************************ ■ 「親の学習」講座に参加しませんか?(家庭地域連携課) 県教育委員会では、家庭の教育力の向上を図るため、平成19年に「親の学習」 プログラム集を作成し、「親の学習」を推進しております。この「親の学習」に は、子育て中の親を対象とした「親が親として育ち、力をつけるための学習」と、 近い将来親になる中学生・高校生を対象とした「親になるための学習」の2つが あります。プログラムの内容として、子育てに必要な知識やスキルを学ぶことが できるプログラムなど、対象に応じた25のプログラムを用意しております。 現在、幼稚園・保育所、各学校、公民館などでこの「親の学習」プログラム集 を積極的に活用し、就学時健康診断や入学説明会、家庭教育学級や学級懇談会な どの機会に、子育て中の親を対象とした「親の学習」講座を実施していただいて います。講座の実施回数は年々増加しており、平成23年度の実施回数は923回を 数え、44,000人を上回る多くの皆様に受講していただきました。 今年度、子供にとっての携帯電話や働きながらの子育てなど、より時代のニー ズに合った14のプログラムを新たに作成し、『「親の学習」プログラム集増補版』 を3月に刊行いたします。現行「親の学習」プログラム集と増補版を活用し、さ らに多くの皆様に「親の学習」講座に御参加いただくことで、子育てに悩み孤立 しがちな親をなくし、地域ぐるみで子育てができる社会づくりに貢献していきた いと考えております。皆様のお住まいの地域で「親の学習」講座が実施される際 には、多くの皆様に御参加いただきますようよろしくお願いいたします。 ※詳しくはこちらから(家庭地域連携課) → http://www.pref.saitama.lg.jp/site/kateikyouikusien1/ ■ グローバル人材の育成(高校教育指導課) 県教育委員会では、若者たちの「脱内向き」をスローガンに、埼玉県から世界 を目指し、将来世界で活躍できる人材を育成する「世界を目指す『志』育成事業」 を行っています。この事業の目的は、若者の内向き化、安全志向の風潮がある中、 世界にチャレンジしようとする若者を増やすため、日本の殻に閉じこもらない、 世界を視野に入れた、高い「志」を育成するものです。 この事業の主な内容は、「埼玉版白熱教室」と「県立高校海外派遣プログラム」 の実施です。「埼玉版白熱教室」では、講師となった千葉大学大学院の小林正弥 教授と参加した高校生たちとの白熱した議論が行われました。小林教授は、NH Kでも放映されたハーバード大学のマイケル・サンデル教授とも親交が深く、日 本の対話型講義の第一人者です。参加した生徒たちは、グローバル人材にとって 必要とされる、物事を主体的に考え、臆することなく自分の考えを主張すること の大切さを体験しました。 また、「県立高校海外派遣プログラム」では、全県から40人を選抜し、世界の 研究・教育をリードするハーバード大学とマサチューセッツ工科大学などに10 日間派遣いたしました。現地では、講義の見学、留学生や現地学生との交流を行 い、大変な刺激を受けました。派遣後の研修会では、アメリカにおいて直接肌で 感じた経験を基に、「国際社会で活躍するために必要とされる資質能力は何か」 というテーマで議論を行い、理解を深めました。そして、各学校では、派遣の成 果を学校全体に還元できるよう、発表の場を設けています。 今後とも、将来を担うグローバル人材の育成に向けて、高い「志」の育成に取 り組んでまいります。 ※詳しくはこちらから ・白熱教室入門(今年度は終了しました。) → http://www.spec.ed.jp/A20Q00/hakunetsu/ ・国際社会で活躍する人材に!(県立学校ほっとニュース) → http://www.pref.saitama.lg.jp/site/hotnews/241201kyouikuhotnews.html ************************************************************************ 3.はつらつ先生の取組 ************************************************************************ 「教育さいたマガジン」では、埼玉県教育委員会から表彰された優秀な教員 「はつらつ先生」の取組を紹介しています。 今月は、県立越谷西特別支援学校・石本直巳先生の取組を紹介します。 ■ 子供を理解し、支援するための取組 ~コーディネーターとして巡回相談の 実践から~ 埼玉県立越谷西特別支援学校 教諭 石本 直巳 ※取組の内容はこちら↓ http://www.pref.saitama.lg.jp/site/hatsuratsu/201302hatsuratsusennsei.html □ 石本先生は、コーディネーターとして地域からの多くの相談に応えていらっ しゃいます。今回は、大袋わかば幼稚園(学校法人植竹学園)での相談に同行さ せていただきました。 大袋わかば幼稚園では、豊かな自然に囲まれた広い敷地の中で、子供たちが元 気よく活動していました。幼保一体型なので、敷地内にはわかばの森保育園があ り、さらになんとスポーツクラブまで併設されています。石本先生は現在、定期 的にこの幼稚園で相談を受けていらっしゃいます。 (続きはホームページでご覧ください。) ※その他の「はつらつ先生の取組」はこちらから → http://www.pref.saitama.lg.jp/site/hatsuratsu/ ************************************************************************ 4.高校入試情報 ************************************************************************ 今まで6か月にわたり高校入試情報をお届けしてきましたが、今月号が最後 となります。 ※平成25年度入学者選抜(高校教育指導課) → http://www.pref.saitama.lg.jp/page/25nyuushi-jouhou.html ■ 学力検査当日の持ち物などについて 当日は受検票のほか、鉛筆、消しゴム、三角定規、コンパス、弁当、上ばき及 び志願先高等学校長が指示するもの(ある場合)を持参してください。 ※詳しくはこちらから(受検生心得) → http://www.pref.saitama.lg.jp/uploaded/attachment/525053.pdf ■ 学力検査の得点の開示について 学力検査の得点は、いわゆる「簡易開示」の対象です。その際、受検票と本人 であることを証明する書類(生徒手帳などの身分証明書または健康保険証等)を お持ちの上、ご本人が受検した高等学校にお越しください。受付期間は3月18 日(月曜日)から3月25日(月曜日)までです(土曜日、日曜日及び休日を除き ます)。 ※詳しくはこちらから(25年度入試についてのQ&A) → http://www.pref.saitama.lg.jp/page/25nyuushiqa.html ■ 入学許可候補者の発表について 3月11日(月曜日)に入学許可候補者が発表されます。なお、一部の学校で実 施する欠員補充については、3月13日(水曜日)以降、以下のホームページから 確認することができます。 ※詳しくはこちらから → http://www.pref.saitama.lg.jp/page/25nyuushi-jouhou.html ■ 入学者選抜学力検査問題等の公開 今回実施する平成25年度入学者選抜学力検査問題のほか、「採点の手引(正答 と配点)」及び「リスニングテスト台本・音声問題」について、3月中旬までに公 開する予定です。 また、平成25年度学力検査問題の解説・分析については、平成25年6月頃に 公表する予定です。 ※詳しくはこちらから → http://www.center.spec.ed.jp/?page_id=432 ************************************************************************ 5.家庭教育アドバイス ************************************************************************ ■ 男女平等の意識を育む ~ドメスティック・バイオレンス~ 12月に続いて、家庭や学校での男女平等教育と、女性の人権における緊急の課 題についてお知らせします。2回目は、「DV(ドメスティック・バイオレンス)」 についてです。DVは女性の人権や生命をおびやかす緊急の課題となっています。 家庭や学校で、DVの予防やその啓発に対し、何ができるでしょうか。 埼玉県は、平成24年7月に、「配偶者等からの暴力防止及び被害者支援基本計 画(第3次)」を策定しました。この計画の中で、特に重点的に取り組むことと した12の施策の一つに、「教職員を対象としたデートDV防止指導の取組強化」 があります。学校では、高等学校等の教職員に対して、デートDV防止の指導方 法や、その当事者となっている生徒への対応方法を学べるような講座を実施し、 高校生等に対して指導力の向上を図っていきます。 デートDVの種類には、(1)身体的な暴力(なぐる・ける・物を壊すなど)(2) 精神的な暴力(どなる・逆ギレする・無視する・友人関係の制限など、また、携 帯電話をチェックするなどの携帯電話に関する過度の干渉も含む)(3)金銭的な暴 力(借りたお金を返さないなど)(4)性的な暴力(無理やり性的接触をしようとす るなど)があります。 若年者に起こるデートDVでは、身体的な影響や、いわゆるPTSD(心的外 傷後ストレス障害)、友人との人間関係の不調、学力や進路決定への影響などが みられ、将来にわたって大きな影響が及ぶ場合もあります。最近の調査では、高 校生の4人に1人が被害を経験しているとの報告もあります。そのため、若年期 において、デートDVについて知り、お互いを尊重するコミュニケーションの方 法を学んでおくことは、非常に重要です。 テレビドラマやマンガなどに暴力的、支配的な恋愛の場面が描かれている場合、 まだ恋愛観が育っていない若年者は、「恋愛ってこんなもの」「好きだから我慢 する」という歪んだ恋愛観を自然に学んでしまうことがあります。家庭では、日 頃からそのようなことに気を配り、テレビドラマなどを子供と一緒にみる際に話 題にすることで、子供が相談しやすいような雰囲気づくりにつながります。 ※ DVに関するご相談はこちら 埼玉県配偶者暴力相談支援センター(With You さいたま) ・電話番号:048-600-3800 ・相談時間:月~土曜日(祝日・第3木曜日及び年末年始を除く)10:00~20:30 ・相談無料、秘密厳守 ************************************************************************ 6.人とのふれあい・「絆」~ちょっといい話~ ************************************************************************ ■ 「きずな」 戸田市立新曽中学校・1年 神谷 珠美 さん わたしは、小学校の総合の授業で、「遊戸田」というしせつにお年寄りの方と ふれ合いに行きました。わたしが自分で作った戸田の昔話の絵本を持って、きん ちょうしながら行くと、にこにこしたみなさんがわたしを温かくむかえてくれま した。そして、はじめはドギマギしていたわたしも、やさしいお年寄りの方々に 囲まれ、だんだん楽しく、うちとけていきました。 一緒にゲームをしたり、本を読んだり、話をしたり……笑顔の絶えない楽しい 時間はあっという間に過ぎ、別れの時間。「絵本、上手だったよ。」「とっても、 楽しかったよ。」やさしい言葉を沢山もらい、わたしの心はあたたかくなりまし た。 「すごく楽しかったです!ありがとうございました!」ほんの一時間。短い間 だったけれど、わたしたちの間には小さな「きずな」がうまれました。 笑い合い、お互いを知り、共に時間をすごすだけで、きずなはうまれます。だ からわたしは、たくさんの人と関わり、たくさんのきずなをつくっていきたいな、 と思っています。 ※このコーナーでは、平成22年5月に募集した「人とのふれあい・『絆』づくり エピソード」の優秀賞受賞作品を御紹介しています。(学校、学年は、応募時の ものです。) ※その他のエピソードはこちらから(家庭地域連携課) → http://www.pref.saitama.lg.jp/site/fureai/kizunakekka.html ************************************************************************ 7.今月の本~県立図書館からのおすすめ~ ************************************************************************ 埼玉県立図書館司書がおすすめする児童書をご紹介します。 ■ 『すずめのくつした』 ジョージ・セルデン/ぶん 光吉郁子/やく ピーター・リップマン/え 大日本図書 1978年 ------------------------------------------------------------------------ 小さな男の子アンガスの家は靴下工場。お父さんたちが発明した靴下機械は素 晴らしくて、どんな靴下でも編むことができます。ところが、町の人たちは大き な店で靴下を買うため、アンガスの家の靴下はちっとも売れなくて心配になりま す。 ある日、アンガスが寒そうな仲良しのすずめにピッタリのちっちゃな靴下を作 ってあげると、他のすずめたちも次々にねだります。次の日、すずめたちがみん な、赤い横縞のあったかそうな靴下をはいているではないですか?!驚いた町の 人たちが、売っているお店を探しにやって来ます。 ------------------------------------------------------------------------ アンガスとすずめたちのお互いを思いやる気持ちが丁寧に描かれ、愉快なラス トに心まで温かくなります。 赤を効かせた繊細でほのぼのした挿絵もじっくり見てください。全ページに入 っているので、低学年でも楽しく読み進めることができるでしょう。 ------------------------------------------------------------------------ こちらで紹介している本は、「彩の国わくわくこどもページ」「埼玉県立図書館 子どもページ」にも掲載しています。興味のある方は、こちらのページもご覧く ださい。 ※詳しくはこちらから(彩の国わくわくこどもページ) → http://www.pref.saitama.lg.jp/site/kodomo/tosyo-index.html (埼玉県立図書館子どもページ) → https://www.lib.pref.saitama.jp/stplib_doc/kodomo/index.html ************************************************************************ 8.県立学校ニュース ************************************************************************ ■ 英語宿泊研修を実施しました(浦和北高校) 平成24年12月27日(木)から28日(金)の1泊2日で、福島県岩瀬郡天栄 村にある国際研修センターブリティッシュヒルズにおいて、1~3年生の希望者23 名が英語研修を実施しました。 研修では、ネイティブの指導者たちにより研修のすべてを英語で行い、コミュ ニケーション能力の向上を図りました。 ・浦和北高校ホームページはこちら → http://www.urawakita-h.spec.ed.jp/ ■ 文化部展を開催します!(川口青陵高校) 2月22日(金)から24日(日)まで、川口リリア展示ギャラリーで文化部展 が行われます。 今年で12回目となり、本校の写真部・美術部・書道部・漫画研究部の作品展示、 生物部制作の映像、コンピュータ研究同好会による自作ゲームソフトのデモ、茶 道部によるお抹茶のもてなし等があります。ぜひご来場いただき、本校生徒の様 子をご覧ください。 ・川口青陵高校ホームページはこちら → http://www.kawaguchiseiryo-h.spec.ed.jp/ ※その他の県立学校ニュースはこちらから → http://www.pref.saitama.lg.jp/page/kennritunyusu.html ************************************************************************ 9.イベント情報 ************************************************************************ 県立博物館などの教育機関で行われるイベント情報をご紹介します。 ※ 詳しい情報は各施設のホームページをご覧ください。 なお、博物館等の施設の場合、原則として月曜日が休館になります。開館日 かどうか、関連するホームページでご確認のうえ、お出かけください。 <<<南部地域>>> ● 歴史と民俗の博物館(さいたま市大宮区) ○ 特別展「発掘された木の道具」 木器は、土器や石器ではわからない生活ぶりを教えてくれます。例えば、縄文 時代の丸木舟は漁労や交易に使われ、弓矢は狩猟をしていた事を物語ります。 日 時:3月23日(土)~5月6日(月・祝) 9:00~16:30(入館は16:00まで) <特別展関連事業> ・火起こし体験教室 日 時:3月23日(土)10:00~、11:00、13:00~、14:00~ 各1時間 (2月23日(土)8:30から電話受付) ・歴史民俗講座「木器からわかること」 縄文時代~中世の遺跡から出土した、狩猟・戦い・儀式・信仰などにかか わる木器を紹介します。 日 時:4月13日(土)13:30~15:00(3月13日(水)8:30から電話受付) ・特別展記念講演会「木を作る技術、使う技術」 特別展「発掘された木の道具」の開催を記念し、山田昌久氏(首都大学東 京大学院人文科学研究科教授)による講演会を行います。 日 時:4月21日(日)13:30~15:00(申込み締切3月31日(日)) ※詳しくはこちらから → http://www.saitama-rekimin.spec.ed.jp/?page_id=301 ● 近代美術館(さいたま市浦和区) ○ 企画展「ポール・デルヴォー展 夢をめぐる旅」 夢見るような女性が登場する幻想的な絵画で知られるベルギーの画家ポール・ デルヴォーの展覧会です。 日 時:~3月24日(日)10:00~17:30(入場は17:00まで) ※詳しくはこちらから → http://momas.jp/exhibitionguide/exhibition/ <企画展関連イベント> ・担当学芸員によるギャラリー・トーク 専門家の解説を聞くと、展覧会が違って見えてきます。是非ご参加ください。 日 時:2月23日(土)15:00~15:30 ・講演会「ポール・デルヴォーを探偵する」 デルヴォーの作品群を巨大な1冊の推理小説を読むように解き明かします。 日 時:3月10日(日)15:00~16:30 ※企画展関連イベントの詳細はこちらから → http://momas.jp/event/eventscalendar/ ○ MOMASコレクション第4期 とても細かい木口木版(こぐちもくはん)画家・日和崎尊夫の作品などを展示 しています。 日 時:~3月31日(日)10:00~17:30(入場は17:00まで) ※詳しくはこちらから → http://momas.jp/exhibitionguide/momascollection/ ● SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ(川口市) ○ 上映会と講演「郷土埼玉の味 ~食と生活~」 埼玉県が制作した映像の中から、「ふるさとの味めぐり」(1986年)を上映する ほか、地域の伝統行事と密接に関わる郷土食と日々の生活の中における「食」の 重要性についての講演を行います。 日 時:3月16日(土)14:00 ※詳しくはこちらから → http://www.eizou.pref.saitama.lg.jp/library/html/OnLbf21.html <<<西部地域>>> ● 埼玉県平和資料館(東松山市) ○ テーマ展「寄贈資料が語る戦時の記憶」~平成23年度収集資料を中心に~ 昨年度新たに当館に寄贈された約600点の資料の中から、当時の人々の暮ら しや世相、学校教育、軍隊生活など、テーマを設けて展示紹介します。 日 時:~2月24日(日)9:00~16:30(入場は16:00まで) ○ テーマ展「世界の平和と人々の幸せのために」 当館では、平和な世界が実現することを目指した多様な取組を、年度ごとに テーマを選んで紹介してきました。今年度は、これまで紹介してきたテーマを 総合し、紛争を未然に防ぐ仕組みや復興支援、埼玉から世界に向けた活動等を 紹介します。 日 時:2月26日(火)~3月24日(日)9:00~16:30(入場は16:00まで) ※詳しくはこちらから → http://homepage3.nifty.com/saitamapeacemuseum/ ● 川越市立博物館(川越市) ○ 第38回企画展「新河岸川舟運と川越五河岸のにぎわい」 江戸と川越を結ぶ物資輸送路として江戸から明治時代に栄えた新河岸川の舟運 と河岸場の様子について展示します。 期 間:平成25年3月23日(土)~5月12日(日) 9:00~17:00(入館は16:30まで) ※詳しくはこちらから → http://museum.city.kawagoe.saitama.jp/ <<<北部地域>>> ● 自然の博物館(長瀞町) ○ 企画展示「オオタカは大きくない~鳥たちの世界~」 世界最小のハチドリから飛べない大型鳥のオウサマペンギンまで、様々な鳥の はく製を展示します。さらに、九州の灯台に衝突死した渡り鳥の貴重なコレクシ ョンを初公開します。 日 時:~6月9日(日)9:00~16:30(入館は16:00まで) (祝日を除く月曜日は休館) 詳しくはこちらから → http://www.shizen.spec.ed.jp/ ************************************************************************ 10.参加者募集 ************************************************************************ <<<南部地域>>> ● 浦和図書館(さいたま市浦和区) ○ おはなし会 毎週土曜日、絵本の読み聞かせや昔話、わらべうたなどを楽しむ会です。 ※詳しくはこちらから → https://www.lib.pref.saitama.jp/stplib_doc/kodomo/k_urawa.html ○ 映画会 毎週木曜日、映画会を開催しています。先着50名入場無料。 □■□■今月のおススメ□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 3月28日(木)14:00~(13:30開場) 春休み子ども映画会 「バンビ」(約70分)(1951年・アメリカ作品・カラー・吹替・アニメーション) 製作:ウォルト・ディズニー 原作:フェリックス・ザルテン (あらすじ) ある春の朝、森の大王、大鹿の子どもとして生まれたバンビは、仔うさぎのト ンバーやスカンクのフラワー、仔鹿のファリンと仲良しになりました。 森は、春から夏、秋、冬、そしてまた春へと季節は変わり、バンビはさまざま な出来事を乗りこえながら、大人の鹿へと成長していきます。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□ ※その他の映画会についてはこちらから↓ https://www.lib.pref.saitama.jp/stplib_doc/news/eiga/index.html#uraei ● 歴史と民俗の博物館(さいたま市大宮区) ○ 博物館春まつり ポン菓子作りの実演 日 時:3月20日(水・祝)10:00~、13:00~ ※詳しくはこちらから → http://www.saitama-rekimin.spec.ed.jp/ ● さいたま文学館(桶川市) ○ お話の泉・春 映画を楽しむ春休み!! 幼児・小学生・保護者対象の春休み企画です。子供向けの映画上映会を開催 します。 日 時:(1) 3月28日(木)10:00~11:00 (2) 3月28日(木)13:30~14:30 (3) 3月29日(金)13:30~15:20 ※詳しくはこちらから → http://www.saitama-bungakukan.org/ <<<西部地域>>> ● 名栗げんきプラザ(飯能市) ○ 名栗げんきプラザボランティア説明会 名栗げんきプラザでボランティア活動をしてみたい方に活動内容について 説明します。ボランティア活動をとおして、キャンプの基本的な技術、安全管 理、指導やカウンセリング、企画の方法を学ぶことができます。 日 時:4月21日(日) ※詳しくはこちらから → http://www.naguri-genki.com/ ● 埼玉県平和資料館(東松山市) ○3月映画会 毎月平和に関する映画会を開催しています。先着150名入場無料。 (展示を見学する場合は入館料が必要です。) □■□ 3月の映画 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 3月16日(土)13:30~ 「象のいない動物園」(81分)(1982年作品・アニメーション作品) 監督:前田庸生 脚本:斎藤憐 声の出演:常田富士男 野沢雅子 他 (あらすじ) 昭和18年、動物園の動物たちは、空爆で逃亡すると危険だという理由で次々に 殺された。戦争が終わり、この事件を知った子供たちが象を見たいと呼びかけ、 実現してゆく。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ※毎月の映画会の予定についてはこちらから → http://homepage3.nifty.com/saitamapeacemuseum/ ● 川越市立博物館(川越市) ○ 子ども体験教室「和紙作りに挑戦」 本格的な和紙すき体験を行ないます。 日 時:3月9日(土)10:00~12:00、13:30~15:30 ○ 子ども体験教室「わら細工に挑戦」 わら細工で鍋敷きを作ります。 日 時:3月16日(土)10:00~12:00、13:30~15:30 ※詳しくはこちらから → http://museum.city.kawagoe.saitama.jp/ <<<北部・秩父地域>>> ● 熊谷図書館(熊谷市) ○ おはなし会 絵本の読み聞かせや昔話などを楽しむ会です。 ※詳しくはこちらから → https://www.lib.pref.saitama.jp/stplib_doc/kodomo/k_kumagaya.html ○ 映画会 3月は2日(土)、9日(土)、15日(金)、27日(水)に開催します。先着順入場無料。 □■□■今月のおススメ□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 3月27日(水)10:00~(9:30開場) 「小さなバイキングビッケ 火山島探険」(27分)(日本作品・カラー・アニメ) (あらすじ) 小さなバイキング、ビッケはフラーケ村に住むバイキングの頭の息子。小さい けれど、誰よりもかしこい男の子です。 ある日、行商人のヤールから「宝がいっぱいある南の火を噴く島」のことを聞 いたバイキングたちは、さっそく船に乗って出かけました。しかしそこは、恐竜 が大きな卵を温めている、火山でできた島だったのです。バイキングたちは恐竜 の巣穴の奥に光り輝く宝石をみつけて掘り出そうとしますが、その最中に恐竜が 2頭誕生し、火山は大爆発して島は沈み始め、必死に戻ろうとした船は恐竜たち に占領されていました! □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■□■□ ※その他の映画会についてはこちらから↓ https://www.lib.pref.saitama.jp/stplib_doc/news/eiga/index.html#kumaei ● 自然の博物館(長瀞町) ○ 観察会「早春に咲く植物を訪ねる」 アマナなどの春の早い時期に開花する植物やこの時期に見られる動物を観察し ます。 日 時:4月13日(土)13:30~15:30 ※詳しくはこちらから → http://www.shizen.spec.ed.jp/ ● 大滝げんきプラザ(秩父市) ○ 新緑の琴平丘陵と芝桜見学ハイク(約7km) 秩父鉄道・影森駅に集合し、羊山の芝桜を見学するハイキングです。 日 時:4月25日(木)10:30~15:00 ※詳しくはこちらから → http://www.genki.spec.ed.jp/ootaki/ <<<東部地域>>> ● 久喜図書館(久喜市) ○ おはなし会 絵本の読み聞かせや紙芝居、昔話などを楽しむ会です。毎週土曜日に大きい子 向け、第2・第4水曜日に小さい子向けに開催しています。 ※詳しくはこちらから → https://www.lib.pref.saitama.jp/stplib_doc/kodomo/k_kuki.html ○ 映画会 3月は、8日(金)、15日(金)、21日(木)、29日(金)に開催します。 先着140名、入場無料です。 □■□■今月のおススメ□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 名画鑑賞会 3月15日(金)14:00~(13:30開場) 「王女メディア」(111分)(1969年・イタリア作品・カラー・劇映画) 監督・脚本:ピエル・パオロ・パゾリーニ 原作:エウリピデス 出演:マリア・カラス、ジュゼッペ・ジェンティーレ ほか (あらすじ) イオルコスの王子イアソンは叔父から王位を取り戻すために、コルキスの王女 メディアの心を奪い、金羊毛皮を手に入れる。が、王位を得られないままコリン トに逃れ、メディアと二人の子とともに暮らす。イアソンを見込んだコリント王 クレオンは、自分の娘との縁談を勧める。メディアは、イアソンの不実に疑惑を 深めてゆく。クレオンはメディアと二人の子の追放を決める。パゾリーニ監督が ギリシャ悲劇を見事に映像で描いた作品。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ※その他の映画会についてはこちらから↓ https://www.lib.pref.saitama.jp/stplib_doc/news/eiga/index.html#kukiei ● さきたま史跡の博物館(行田市) ○ さきたま古代体験「火おこしに挑戦」 いろいろな発火具を使って火をおこします。 日 時:3月16日(土)13:30~15:30 ※詳しくはこちらから → http://www.sakitama-muse.spec.ed.jp/ ● 加須げんきプラザ(加須市) ○ 「春季プラザ杯テニス大会」 日頃の練習の成果を確かめ、テニスの技術を高めましょう。 日 時:4月29日(月・祝)8:30~16:30 女子ダブルス&男子シングルス 5月3日(金・祝)8:30~16:30 男子ダブルス 5月5日(日)8:30~16:30 混合ダブルス ※詳しくはこちらから → http://www.genki.spec.ed.jp/kazo/ ● 環境科学国際センター(加須市) ○ 3月の無料上映会(当日先着順) 3月10日(日):「地下鉄こども探検隊」 3月24日(日):春休みアニメ上映会「グリーンヴァレー物語 ポゥさんの雪だるま/空をとんだポゥさん」 ○ リサイクル工作・ぐにゃぐにゃ凧(3月1日電話申込) 身近な物を材料にして、ぐにゃぐにゃよく上がる凧を作って飛ばします。 日 時:3月17日(日)10:00~11:30、13:30~15:00 ※上映会、講座について、詳しくはこちらから → http://www.pref.saitama.lg.jp/soshiki/f16/ ************************************************************************ 11.読者プレゼント ************************************************************************ 今月は、特別支援学校羽生ふじ高等学園の生徒たちが大切に育てたトマトを3 名様に、埼玉県立近代美術館で開催中の企画展「ポール・デルヴォー展 ~夢を めぐる旅~」の招待券を5組10名様にプレゼントします。 応募いただけるのはどちらかひとつ、じっくり選んでください! ※プレゼントの詳細はこちらから → http://www.pref.saitama.lg.jp/page/purezento201302.html ●応募方法 以下のリンク先(電子申請・届出サービス)からご応募ください。アンケート にもご協力をお願いたします。 https://www.e-tetsuzuki99.com/eap-jportal/Entrance.do?command=PKG_DETAIL&lcd=110001&pkgId=kouhou24004 ※「電子申請を開始する」→利用規約に「同意する」→「新規」を押して、 入力画面にお進みください。 ●応募期間 平成25年2月21日(木)から平成25年2月28日(木)まで ●当選の発表・時期 当選の発表は、商品の発送をもって代えさせていただきます。 商品の発送は平成25年3月上旬ごろの予定です。 ●応募の注意点 プレゼントの応募は一人一口とさせていただきます。複数の応募が判明した場 合、応募を無効とさせていただく場合があります。 ●個人情報の取り扱いについて 応募に際して収集したメールアドレス・氏名・住所・電話番号などの個人情報 は、プレゼント当選者への商品発送および確認のために使用し、第三者への提供 など収集目的以外の利用は一切いたしません。 ************************************************************************ 12.編集後記 ************************************************************************ 今月の「はつらつ先生の取組」の取材で、幼稚園に行ってきました。子供たち は元気いっぱいに活動していて、なんだか私も元気をもらった気がします。 また、ちょうど音楽会に向けた追い込みの時期だったようで、一生懸命に合唱 の練習をしているクラスもありました。子供たちが声を合わせて頑張っている姿 を見て、ちょっとウルウルしてしまいました。本番当日、親御さんたちは我が子 の立派な姿を見て、号泣間違いなしでしょう。(編集員O) ● 第111号は平成25年3月21日(木)に配信予定です。引き続きのご愛読を お願いいたします。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 発行:埼玉県教育局教育総務部総務課 〒330-9301 さいたま市浦和区高砂3-15-1 TEL 048-830-6714 e-mail:a6610-02@pref.saitama.lg.jp ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ○ 埼玉県の教育に関するご提言、ご意見をお寄せください。お寄せいただいた ご提言、ご意見は、担当課でよく検討させていただき、政策への反映を進めて いきます。→ http://www.pref.saitama.lg.jp/page/iken-teian.html ○ このメールマガジンは、メールマガジン無料配信サイトの「まぐまぐ」を利 用して発行しております。→ http://www.mag2.com/ 「まぐまぐ」が編集・発行する「新着情報版」「ウィークリーまぐまぐ」の 配信が不要な場合は、こちらで解除できます。 ※配信中止はこちらから→ http://www.mag2.com/wmag/ ○ 当マガジンの登録・解除は、こちらへ。 → 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